もはや王道?医療レーザー脱毛とは

レーザー脱毛のイメージ

男性も脱毛する時代へと変貌を遂げたのも、このレーザー脱毛(医療脱毛)の登場があったからと言えるのでは無いでしょうか。
10年程前は“激痛”が伴うのが当たり前であった医療脱毛ですが、現在では機器の性能とヒゲ脱毛に対する技術力の向上から、痛みが少ない・スピーディ・安価を実現させており、現在では全体の半分以上のヒゲ脱毛が当該脱毛方法を用いたものとなっています。
当ページでは髭脱毛で一般的に活用される医療レーザー脱毛の種類や痛み、料金等について詳しく解説して行きたいと思います。

そもそもレーザー脱毛とは?

ヒゲ脱毛では、脱毛方法としてレーザー脱毛・フラッシュ脱毛の二つが主に用いられていますが、前者は医師の資格を持った脱毛のプロが行うもので、後者はエステサロンなどで行う美容要素が強いものになります。
レーザーとは波長の短い強力な光を増幅する装置を指し、文字通り当該装置を搭載した脱毛機器を使用する脱毛方法をレーザー脱毛と言い、光が直線的で毛穴の奥までレーザーが届くので、フラッシュ脱毛に比べて脱毛効果が高いです。

医療脱毛=レーザー脱毛

レーザーを用いた脱毛機は医療機器に該当するため、医師が在籍する医療機関(クリニック)でなければ使用する事が出来ません。
CM・広告で良く見かける「医療脱毛」とは主にレーザー脱毛機器を用いているものがほとんど(一部はニードル脱毛)であり、一般的には医療脱毛=レーザー脱毛という意味で用いられています。
施術するに当たって特別な資格は要しません(必ずしも医師・看護師資格を要するものではありません)が、出力が高く、威力が強いため、医師又は看護師が行うケースが多くなっています。

レーザー脱毛器の種類

レーザーと言っても、その波長の方式や発光方法は様々です。
脱毛に適したレーザーの種類とその機器の特徴やメリット・デメリットについてまとめました。

YAGレーザー

YAGとは、Yittrium(イットリウム)、Aluminum(アルミニウム)、Garnet(ガーネット)の頭文字を取ったレーザーで、医療脱毛で最もメジャーな種類です。
メラニンに反応し易いため、肌の黒い方は火傷の危険性が高く、痛みが強い為向いていません。
YAGレーザーを用いた脱毛機ではシネロンキャンデラ社のジェントルシリーズが有名であり、長年に亘って脱毛界を牽引してきた歴史があります。

アレキサンドライト

レーザーの経口サイズが大きいため乱反射が起こり辛く、狙ったスポットを確実に、かつ、広範囲に処理出来るのが特徴です。
毛穴のメラニン色素(黒い部分)にのみ反応するため、皮膚のダメージが少なく、安全性に優れています。
光の深さはYAGに比べて浅く、効果はYAGに劣るという点は否定できませんが、痛みが少なく、鼻下やアゴ下といった痛みが強い箇所に適している脱毛機器です。 アレキサンドライトを用いた脱毛機器では“ジェントル・レーズ”が有名です。

ダイオードレーザー

次世代の脱毛機器として注目を集めるダイオードレーザーはYAGとアレキサンドライトの中間に位置する、いいとこ取りをしたような性能になっています。
近年の脱毛研究では毛の再生組織は毛乳頭よりも浅い場所に位置する“バジル領域”にある事が明らかになりました。
つまり、毛乳頭そのものを破壊しなくても、当該領域の組織へ熱エネルギーを与える事で毛の再生能力を無効化出来るようになったのです。
最新機器『メディオスター』はYAGよりも浅く、アレキサンドライトよりも深い位置へレーザーを照射出来るため、痛みが少ない上に高い脱毛効果があります。
また、蓄熱式と呼ばれる、徐々に熱エネルギーを貯める方法でのレーザー照射になるため、肌が黒い人でも安全に利用が可能です。

医療脱毛のメリット・デメリット

悩みを抱える男性

医療脱毛には高い脱毛効果を有している反面で、様々なデメリットもあります。
メリット・デメリットをしっかりと把握した上で脱毛方法を選択するようにしましょう。

メリットその①~安全性に優れている

医療レーザー脱毛は専門の資格を持った医師又は看護師が行いますので、無資格のスタッフが行う脱毛よりも安全性に優れています。
また、医師が介在しているため、万が一の肌トラブルにも迅速に対応が可能です。

メリットその②~麻酔が利用出来る

医療機関であるため、麻酔を使用する事が可能な点は大きなメリットと言えます。
ヒゲ脱毛(特に鼻下)は強い痛みが伴いますので、使う・使わないは別として、備えあれば患いなしです。

メリットその③~長期的に見ると最も安い

「高い」というネガティブイメージの強い医療脱毛ですが、長期的に見れば実は最もコストパフォーマンスに優れた脱毛方法と言う事はご存知でしょうか。
個人差はありますが、永久脱毛までに15~20回程度を要するエステ脱毛と比べて施術回数は5~10回と約半分の回数で済むため、「ツルツルまで頑張りたい!」というケースでは最も安価なのです。
湘南美容外科クリニックではヒゲ3部位コースが6回29,800円と非常にリーズナブルな料金となっており、髭が比較的薄めの人であれば当コース終了時で完了する方もいらっしゃいます。

デメリット①~肌トラブルが起きやすい

レーザーは熱エネルギーを肌に照射するため、火傷のような痛みが出たり、炎症が起きてしまったりするケースがあります。
肌が弱い方は“ルビーレーザー”のような浅い光の脱毛機器から始めた方が良い場合がありますので、事前に医師のカウンセリングをしっかりと受けてから脱毛プランを立てるようにしてください。

家庭用脱毛器は効果ある?

自宅で脱毛を行える「家庭用脱毛器」が多数のメーカーから販売されており、好きな時間に脱毛出来るので忙しい社会人にはぴったりな代物として人気となっています。
しかし、こちらはレーザーを用いた脱毛ではなく、キセノンライトによるフラッシュ方式を用いた脱毛機器になるため、レーザーに比べて脱毛効果は天と地ほど差があるのが現実です。 もちろん安全性に優れてはおりますが、永久脱毛をゴールに設定するのであれば、脱毛クリニックでのレーザー脱毛を強くオススメします。
医療脱毛の特性をしっかりと理解し、最も自身に合った脱毛方法を選ぶ事が、時間・コストを無駄にしない最も効果的な方法なのです。