家庭用脱毛機での髭脱毛

家庭用脱毛機も進化をしていて、髭脱毛に成功した人も増えています。
人気機種の「ケノン」という脱毛機の場合、カートリッジ込みで7万円ほどなのでクリニックやサロンで脱毛するのと同じくらいの費用がかかります。
それでも家庭用脱毛機は自宅で手軽に脱毛できて、ヒゲ全体やボディなど幅広い部位を脱毛できることから興味を持つ人が多いです。
しかし、効果の出ている人は全体の約1/3、購入者の約半数は効果がなくてクリニックやサロンに通い直しているデータもあるのでオススメはできません。
特に減耗ではなくて永久脱毛を目指すなら、最初からクリニックの本格的なレーザー脱毛を受けた方がお得です。
脱毛機の種類
種類 | 特徴 |
医療用レーザー脱毛 | 医師の診察やサポート体制があり看護師か医師が施術できるクリニックのみで使用可能 |
最新式エステ脱毛 | 手持ちサイズから据え置きタイプに大型化され、規制の範囲内で高出力や細かい設定変更できる光(フラッシュ)脱毛機 |
旧式エステ脱毛 | 手で持ち運べる程度の小型式フラッシュ脱毛機、メンズ脱毛で使われることは少ない |
家庭用脱毛機(上位版) | ケノン、ブラウン光脱毛機など。旧式エステ脱毛よりさらに弱い |
家庭用脱毛機(廉価版) | 脱毛効果をうたっていても効果はほとんどなし、フラッシュによる美肌効果がメイン |
エステや家庭用脱毛機で使われる光脱毛は、メンテナンスをしないとすぐに出力が落ちてしまいます。
5万円以上で売られている上位機種は、カートリッジ式にするなどして、一定の出力をキープできる仕組みになっています。
3万円以下で買えるような手軽な機種は口コミを見ても、ほとんどヒゲ脱毛に成功した事例は見られません。
家庭用脱毛機の効果
マーケティングアプリケーションズが行った「家庭用脱毛器を使用したことのある男性260名のアンケート調査」結果の一部をご覧ください。




参考元:https://hige-gorilla-datsumo.com/comparison/
3割の人が効果を実感しているので、一切効果がないワケではありません。
注目すべきは1/4の人が強い痛みを感じていることです。
サロンやクリニックの脱毛機は高出力でも痛みを少なくできるように、冷却しながら照射をしています。
家庭用脱毛機は冷却機能がないため、小さい出力でも痛みを伴い、冷却機能がないので出せる出力が制限されています。
永久脱毛するには毛根を破壊しないといけないのですが、家庭用脱毛機では、2/3の人が効果を実感できないと答えています。
毛根にダメージを与えることはできるので、家庭用脱毛機でも減耗や毛の生えるサイクルを遅くすることは可能です。
相性が良ければ、家庭用脱毛機でも毛根が破壊されるので永久脱毛は可能ですが成功率は低いです。