強引な勧誘を受けてしまったら
ヒゲ脱毛に興味を持ち、カウンセリングに行ってみたら強引な勧誘を受けてしまった…
サロン・クリニックで少なからず受けてしまうであろう“勧誘”ですが、どのように回避すればよいのでしょうか。
エステなどの美容業界では顧客確保のためにスタッフが様々な営業活動を行っており、お客となる人を自分自身で見つけなければいけないサロンもあるほどで、しばしば強引な勧誘が発生しているのが現実です。
気の強い人であれば不要な勧誘をきっぱりと断れるので何も問題は無いでしょうが、断るのが苦手な人やしつこい勧誘に負けて相手の言葉を受け入れてしまう人もいますので、勧誘に対する心構えや対策は是非知っておくべきでしょう。
当ページでは勧誘の断り方やトラブル時の解決方法をまとめております。
考える時間が欲しいことを伝える
強引な勧誘に対して、曖昧な返答をするのはNGです。
髭脱毛をするか悩んでいる様子は相手側からみれば契約締結の希望をチラつかせているようにも見えてしまい、さらなる勧誘を生んでしまいます。
ここできっぱりと断れる人なら大丈夫ですが、日本人は「NO!」とはっきり言えない人も多く、明確な拒否が出来ない人もいます。
そんな時は「考える時間が欲しい」という事をしっかりと伝えましょう。
はっきりと断るのではなく、前向きに考えるから時間が欲しい、という気持ちを理解してもらうのです。
家に帰ってからゆっくり考えたい、友達や家族に相談したい、このような意志を伝える事で、相手側も無理な勧誘は出来なくなります。
すぐに決断を迫る悪質サロンも
前述したように“考える時間が欲しい”という返答に対して、今すぐ決めるように迫って来るサロンやクリニックがありますが、その場合、ほぼ確実に悪質なお店と言わざるを得ませんので、絶対に拒否するようにしてください。
その場で契約や申し込みを行うようにするのは、明らかに利用者優先ではなくクリニック側の都合が優先されています。
お店ぐるみで悪質な勧誘を行っている可能性が高く、不必要なコースまで契約させられる危険性がありますので避けた方が賢明です。
クーリングオフと消費者センター
どうしても勧誘が断り切れずに契約をしてしまったなら、8日以内にクーリングオフを適応させましょう。
相手に申し出れば無条件で解約され、お金は全額が返金されます。
万が一、悪質な勧誘を受けてしまった時や対応に不満がある場合は消費者センターへ通告することを告げましょう。
消費者センターが間に入ればクリニック側はどう足掻いても返金せざるを得ません。
さらに、悪質な勧誘が発覚すれば業務改善命令や営業停止命令にまで発展するので必ずクーリングオフに応じます。
泣き寝入りしないでしっかりと行動するように心掛けましょう。